【開催報告】第87回月例勉強会
不動産DX時代の幕開け~不動産取引における電子契約導入のポイント

2022年5月17日(火)に第87回月例勉強会を開催いたしました。
今回は「不動産DX時代の幕開け~不動産取引における電子契約導入のポイント」と題し、当協会代表理事の中沢誠が講師を務めました。
連載コラムPREB通信

ビルオーナー、不動産会社向けの業界紙である「週刊ビル経営」にて、当協会登録専門家によるコラムを毎月連載させて頂いております。
先月は当協会登録専門家で一級建築士の廣田瑞貴氏が「建築基準法の改正とストック活用の変化について」と題したコラムを執筆いたしました。
今後も様々な切り口でコラムを書いてまいりますのでご期待ください。
第88回月例勉強会のご案内
見慣れない登記がされた不動産の取引

毎日のように目にしている不動産登記簿ですが、たまに見慣れない登記事項に出会うことがあります。見慣れない登記事項への対応を誤ると、トラブルに発展することもあります。
また、平成30年に改正された相続法に伴う新しい登記も徐々に出始めてきており、取引に伴い対応を求められることもあります。
この勉強会では、普段見慣れない登記がされている不動産の取引について、実例を基にした登記簿のサンプルを確認しながら解説していきます。
◆講演項目◆
・見慣れない権利の登記によるトラブル事例
・相続法改正に伴う新しい登記への対応
◆開催概要◆
日 時: 2022年6月21日(火)19:00~20:30
演 題: 見慣れない登記がされた不動産の取引
講 師: 難波誠(司法書士・土地家屋調査士)
料 金: 2,000円(※)
※当協会に専門家登録されている方は無料です。
会 場: 東京都中央区京橋1-6-13
金葉ビルディング6F
定 員: 会場10名・オンライン100名
主 催: 一般社団法人不動産ビジネス専門家協会
協 力: 株式会社 Brain Trust from The Sun
My Favorite Things ~専門家のお気に入り~
第17回 スマホより劣る愛用カメラ
私は許認可業務、主に建設業許可申請や宅地建物取引業(宅建業)、運送業、産業廃棄物の許認可申請を行っています。
みなさまご存知でしょうか?これらの許認可申請においては役所に「写真」の提出が必要なことを。
建設業や宅建業は営業所の写真、運送業は営業所の他に休憩施設や車庫、産業廃棄物は車両や施設の写真など。
ご経験のある方はお分かりいただけると思いますが、特に宅建業についてはかなりの枚数の写真を役所に提出します。
その撮影に使用しているのが、お気に入りのこのカメラ PENTAX Qです。
「ナノ一眼」という謳い文句でたしか2011年発表だった思います。(私が購入したのはもっと後の廃版直前の頃でしたが。)

見ていただければわかる通り、一眼レフを思わせる小さくて可愛いデザイン。
おもちゃの様に見えますがちゃんとレンズ交換ができるミラーレス一眼カメラなのです。

カメラに多少興味のある方であればご存じの通り一眼カメラは被写体に合わせてレンズ交換することが醍醐味なのですがその交換できるレンズのマウント(土台:レンズマウント)がメーカーごとに異なります。
このPENTAX Qカメラはその名も「Qマウント」というマウントが採用されているのですが残念ながらマウントそのものが廃番になってしまいもう新しい製品が世に出ることもなくQマウントは終焉しました。
そして肝心のカメラですが他のカメラはもちろん実はスマホの方がはるかにカメラの性能が良いです。(一台しかないカメラをカメラで撮ることが出来ないのでこの画像もスマホで撮っています。)スマホより性能が劣る・・・・これがこのカメラが廃番になった一番の理由だと思います。
デジタル画像が飛躍的に進歩した時の過渡期の製品なのでしょう、カメラが小さい分ボタンの操作しづらい、ピント合わせのセンサーも性能が劣り暗いところだとなかなかピントが合わない、液晶画面は太陽の下ではほとんど役に立ちません。ある程度感覚で撮影するしかありません。
バッテリーも小さい分持ちは良くありませんが更にバッテリーそのものも寿命が来つつあります。
その上内臓のバックアップバッテリーも寿命と思われバッテリー交換をするとき、内臓カレンダーや時計は毎回毎回 初期化してしまい2011年からカレンダーを合わせなくてはならない始末です。
いったい何がよいのか分からなくもなりますが長年使ってきて愛着があり手放せません。写真撮影が趣味ではないので通常 FacebookやInstagramに載せる画像はスマホで撮りますが、仕事で撮影をするときは毎回このカメラを使います。
いまでは購入することが出来ない愛着のある私のお気に入りです。